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鈴木、原田組は3位で決勝進出

[ 2008年8月19日 18:36 ]

デュエットフリールーティン予選 3位で決勝進出を決めた鈴木(左)、原田組

 【北京五輪 シンクロ】デュエット予選のフリールーティン(FR)を行い、鈴木絵美子、原田早穂組(ミキハウス)は48・500点を挙げ、18日に実施したテクニカルルーティン(TR)との合計で96・750点の3位となり、20日の決勝に進んだ。メダル争いのライバル、ショウ・テイテイ、ショウ・ブンブン組(中国)は96・584点で4位だった。

 2連覇を狙うダビドワ、エルマコワ組(ロシア)が98・834点でトップ。最終順位はTRと決勝のFRの合計得点で決める。

 ▼鈴木絵美子の話 (TRで3位につけ)いい風を吹かすことができたので、2人で思い切り泳ごうと話した。もっとできるという感じ。これまでの練習で自信がついた。

 ▼原田早穂の話 緩んだら駄目だと思って、まだまだ挑戦者という気持ちで臨んだ。芸術面はわたしたちが出せるものを出せば、世界に認められると信じていた。

 ▼金子正子チームリーダーの話 よくやったと思う。自信を持ってしっかりと強く泳ぐように指示した。応援に来てくれた人からたくさんの励ましのメッセージをいただいた。あす(決勝)はもっといい演技をしなければいけない。

 ▼中国の井村雅代ヘッドコーチの話 彼女たちの力を出した。今のシンクロとは違う彼女たちだけの世界を出したかった。(点数は)あんなものかな。(決勝は)もっと力強く泳いでほしい。(共同)

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2008年8月19日のニュース