“調教助手から転身”坂口智康が小倉4Rデビュー「馬のリズムを守って乗りたい」

[ 2024年3月3日 05:00 ]

 専修大馬術部時代に全国大会準Vの経験があり、調教助手から騎手に転身した坂口智康は3日、小倉4Rでデビュー戦を迎える。相棒のトーセンアウローラは自身がスタッフを務めた尾形厩舎の馬。「ポテンシャルは確かなので」と手の内に入れているようだ。先週、初障害で5着とメドが立つ内容。「馬のリズムを守って乗りたい」と力を引き出すことに専念する。

 根本厩舎所属の長浜鴻緒は身近に丸山、野中、菜七子とお手本になる兄&姉弟子がいる。今日は1鞍で中山1Rミーハとコンビを組む。初ブリンカーの前走で集中力がアップし、4着と内容が良化。初勝利が視界に入っている。

 柴田裕一郎は減量がない小倉9Rで自厩舎アスターブジエに騎乗。長丁場で相棒をどう導くか注目だ。

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