PG1「第5回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」11日開幕 あと3日 ボートレース大村

[ 2024年1月8日 05:00 ]

平本真之(左)と関浩哉
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◆平本 GPのリベンジ笑顔を

 リベンジ、リベンジ、リベンジ。石野貴之が強かった、その一言に尽きる23年グランプリ(GP)。勝者の裏には敗者あり。敗れざる者たちの今年にかける思いは人一倍強いだろう。

 GP優勝戦。平本真之はトライアル1stから唯一ベスト6進出を果たしたものの、前々回(21年)に続き転覆失格の憂き目。受け入れがたい現実の厳しさを味わった。「レース後も笑顔でいたい」。願いは一つ。より強くなって舞い戻る。グランプリで選出順位15位からトライアル戦を突破した能力はやはり一流。完全トーナメント方式で開催される当大会でも器の違いを見せるだろう。G2優勝歴(20年モーターボート誕生祭)のある大村で羽ばたく。

◆関 GPシリーズの雪辱期す

 関浩哉は届かなかったSGタイトルをつかむべく再出発。GPシリーズは予選を3位で通過し、自身6回目のSG準優勝戦チャレンジで待望のSG初優出を果たした。エンジンはグランプリ組を差し置いて現行エンジンのレコードタイムを更新するなど超抜。しかし絶好枠で挑んだ優勝戦だけ展示、本番ともドカ遅れ…。失ったタイトルは大きすぎるが、それでも前を向くしかない。悔しさを糧にして、大暴れを期待。

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