【平和島ボート・G3キリンカップ】福島勇樹　同じ相棒と3週前のリベンジ狙う

初日を2、1着にまとめた福島勇樹
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　＜平和島26日3、11R＞今月2度目の平和島参戦となる福島勇樹（43＝東京）が好発進を決めた。初日3Rは3コースから捲り差して2着。続く11Rはインからコンマ15の的確スタートを決めて逃げ切った。

　25日のエンジン抽選で引き当てたのは、偶然にも今月1度目と同じ40号機。前回はプロペラを合わせ切れず、準優勝戦6着で優勝争いから脱落した。だが、その失敗は確実にプラスに変換されている。

　「前回の反省を踏まえて調整した。まだバランスが取れて普通の舟足だけど悪いところはない。大事なところが抜けていた前回より合わせられている」。仕上がりを振り返る際には白い歯もこぼれた。

　27日のシリーズ2日目は5Rに4号艇、12Rに5号艇で出走予定。ともに有利な枠番ではないが、この満足度なら上位争いは可能だ。前回以上の結果を出すためにも、初日の勢いそのままに2日目も駆け抜ける。