【佐賀・第65回九州ダービー栄城賞】28日出走 ネオシエル3歳№1の座奪取へ! 予想印を公開

[ 2023年5月26日 12:00 ]

3歳2冠目へ向けて激走を誓うネオシエル
Photo By 提供写真

 佐賀競馬3歳3冠第2弾重賞でありダービーシリーズ2023(3歳ダートクラシック路線の頂点である7月12日大井「ジャパンダートダービーJpn1」につながる地方競馬8場で争われる各ダービー)の皮切りとなる伝統の一戦「第65回九州ダービー栄城賞」(距離2000メートル・1着賞金2000万円)が28日6R(18時15分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。昨年大会はイカニカンが牝馬4連勝を食い止めた。近況の3歳路線の戦いから今年も牡馬に追い風が吹きそうなムードが漂う。

 ◎⑥ネオシエル 昨夏、北海道から佐賀へ。11月佐賀2歳王者決定戦「カペラ賞」で重賞初制覇。3歳となった今年初の重賞2月「JRA交流たんぽぽ賞」は逃げ切り図る中央のオバケノキンタにハナ差及ばなかったが2着。そして前走4月「佐賀皐月賞」は3コーナーからロングスパート。しなやかに3歳1冠目をゲットした。昨年佐賀2歳№1男子が2冠&3歳№1の座も射止めにかかる。

 ◯⑤テクノゴールド JRAから今年佐賀に転入。3走前の初重賞、3月姫路「兵庫ユースカップ」は8着だったが、前々走「佐賀皐月賞」はしぶとく追い込んで2着に入線した。前走5月ステップレースの「鯱の門特別」は中団から早めに抜け出して快勝。底力は十分にあり一発を秘める。

 ▲③ミヤノウッドリー 今年3歳重賞は1月牝馬限定の「花吹雪賞」で3着。3月牡馬、牝馬混合の「飛燕賞」は4着に終わったが、牝馬限定の4月「ル・プランタン賞」は2着。そして前走「佐賀皐月賞」は唯一40秒台を切る上がり最速をマークして3着と安定感は高い。重賞初Vへ逆転圏内におり、〝乙女の逆襲〟を演出するかに注目だ。

 ☆⑦リネンマンボ 3月JRAから佐賀に転入。まだ1勝馬だが前々走の「佐賀皐月賞」は10番人気ながらしまい外から急襲して4着。前走「鯱の門特別」も7番人気ながら2着と奮闘。上位争いに割って入っても何ら不思議ではない。

 △④エイシンレミー 今年2戦目の「花吹雪賞」で重賞デビュー。2着イチノコマチに5馬身差をつけ重賞初Vを飾った。「飛燕賞」は7着、「ル・プランタン賞」3着、「佐賀皐月賞」6着に留まったが、能力の高さは証明済み。展開次第で一発はあり得る。

続きを表示

「2023 天皇賞(春)」特集記事

「青葉賞」特集記事

2023年5月26日のニュース