天皇賞・春で競走中止のタイトルホルダーが近日中に放牧、春は全休 栗田師「リセットしてまた元気な姿を」

[ 2023年5月4日 13:25 ]

タイトルホルダー
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 4月30日の天皇賞・春で競走中止したタイトルホルダー(牡5=栗田)は近日中に放牧に出て、昨年制した宝塚記念(6月25日)を含めた春は静養に努めて、全休することになった。4日、栗田師が発表した。

 天皇賞後に右前肢ハ行の診断が出て、2日のエックス線検査に続き、3日に受診したエコー検査は異常はなかった。栗田師は「腱や球節は問題なかったです。ただ右半身の背中からトモ(後肢)にかけて言葉は難しいですが、筋肉痛を超えるぐらいの感じでした。普通に歩いていますが、ゆっくり休ませたいです」と説明した。

 今後は「春は全休になると思います。昨年より明らかにいい状態で向かえました。一致団結していました。ただ、レースでは相当しんどかったと思います。まずは無事に帰ってきてくれた。近日中に北海道に行きます。リセットして、また元気な姿をお見せしたいと思います」と再起を祈っていた。

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