【阪神新馬戦】グランヴィノス　1番人気応えた　馬主は“大魔神”「期待していた馬」

　阪神5R（芝2000メートル）は、単勝1.3倍の断然人気グランヴィノス（牡＝友道、父キタサンブラック）が中団の外から上がり最速33秒8の末脚で差し切った。

　川田は「素質の高い馬が無事に初戦を終えられて、それが何よりです。内容も学びのある先につながるレースができたので、順調に進んでいけたらと思います」と振り返った。馬主は元プロ野球選手の“大魔神”こと佐々木主浩氏。きょうだいを全て所有、G1馬3頭（ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロス）を輩出した良血だ。この日は観戦に訪れ「期待していた馬です。中団をゆったり運んで、直線で外に出て上がってきた時は大丈夫だと思いました」と笑顔を見せた。