【天皇賞・春1週前追い】ディープボンド 圧巻の動き!和田竜は余裕の表情「すこぶる順調」

[ 2022年4月21日 05:30 ]

和田竜を背にCウッドをペオースと併せ馬で追い切るディープボンド
Photo By 提供写真

 「第165回天皇賞・春」1週前追い切りが20日、東西トレセンで行われ、貫禄の走りで阪神大賞典連覇を飾ったディープボンド(牡5=大久保)が栗東CWコースで、さらなる上昇を告げる圧巻の動き。不動の主役を印象づけた。

 鞍上には和田竜。先行するペオース(5歳オープン)を目標に直線は内へ。仕掛けてからは豪快なフットワークで軽く3馬身ちぎってみせた。時計はエラー表示だが、併せた相手から推測すると楽に6F82秒台前半の時計で動いたことになる。和田竜は余裕の表情。「1週前なので、いつも通りしっかり。弾んでいましたね。すこぶる順調。トモがしっかりしたことで動けるようになった。来週はもっと良くなると思いますよ」と話す。1番人気に支持された昨年はワールドプレミアの強襲を浴びて2着。今年こそ、の思いがつのる。「去年、経験した舞台。課題らしい課題もない。自信を持っていける」と最後まで力強かった。

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2022年4月21日のニュース