【阪神大賞典】ゴースト雪辱見えた!?陣営「前走以上の出来。追い切りも良かった」

[ 2022年3月18日 05:30 ]

鮫島駿を背に坂路にて併せ馬で追い切るゴースト(右)(撮影・亀井直樹)
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 【東西ドキュメント・栗東=17日】阪神大賞典のメンバーで、ひときわ目立つ馬名はゴースト。馬名の由来は「幽霊」とされているが、万里絵はなぜこの名前になったのか気になる。担当の酒井助手も由来までは知らなかったが「芦毛だけど顔だけ特に白い。夜に1頭だけ馬房から顔を出してると顔だけ浮き出て、ちょっと怖いんですよね」とゴーストっぽい秘話を語ってくれた。

 昨年のこのレースは心房細動で競走中止。「まずは完走を。無事に走ってくれれば」と前置きしつつ「前走以上の出来。追い切りも良かったし、楽しみです」と期待を寄せている。

 追い切りはゴーストには珍しく坂路(4F54秒6~1F12秒5)で行われ、併せ馬で先行し先着。橋口師は「年を重ねてピリッとするところがなかったので刺激を与えてみようか、という意図。最後まで持ったままで楽に走れていた」と納得の表情だった。前走・ダイヤモンドSは12着と大敗も「東京が合わない」と師。叩いて良くなるタイプで舞台は過去2勝の阪神とくれば、昨年のリベンジ&激走に注目してみたい。

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2022年3月18日のニュース