【川崎11R・川崎記念】チュウワウィザード復活V決める

[ 2022年2月2日 05:30 ]

2年前に川崎記念を制覇しているチュウワウィザードと鞍上の川田
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 実績最上位(3)チュウワウィザードが完全復活Vを決める。国内重賞6勝を挙げ、昨年はドバイワールドCで2着と健闘。帰国後初戦の帝王賞こそ6着に終わったが、JBCクラシック(金沢)とチャンピオンズCで馬券圏内と健在ぶりをアピールした。地方の馬場では20年当レース圧勝など4勝。中央でも20年にG1チャンピオンズCを快勝しており、コースや環境を問わないのは大きな強みだ。4戦連続の国内戦でこのメンバーならきっちり勝つ。

 対抗は昨年の覇者カジノフォンテン。21年地方年度代表馬は同じ船橋のミューチャリーだったが、選定は大接戦で“準年度代表馬”と言える存在。通算5戦4勝の川崎コースで巻き返す。元気な9歳タービランスも前走7着から浮上。

 ▼エルデュクラージュ(川島一師)前走後に凄く状態が上がってきた。相手は強化したが、どんな競馬をしてくれるか楽しみ。

 ▼ブラックアーメット(角田師)東海Sの予定をスライド。仕上がりは悪くない。初距離だがプレッシャーのないポケットで折り合いをつけられれば。

 ▼チュウワウィザード(大久保師)最近は少しズブいところがある。(1月)26日の追い切りではいい負荷をかけられた。川崎コースは相性もいい。

 ▼ケイティブレイブ(清水英師)根岸Sも考えたが距離が短いと判断してここへ。JBCクラシックの内容が良く、やはり地方の小回りは合う。調教は動いており、寒い時季も合っている。

 ▼ヴェルテックス(吉岡師)引き続き状態はいい。1走ごとにメンタル面も強くなっている。2000メートルよりも延びた方がいいタイプ。この距離も合うと思う。

 ▼タービランス(水野師)前走後は厩舎で順調に調整。最終追い切りでいつもの時計が出ているし動きも良かった。川崎は崩れていないので好走を期待する。

 ▼ロードゴラッソ(佐々木仁師)叩き2戦目で状態が良くなってきた。長くいい脚が使えるタイプ。中団からその脚を使える流れならチャンスはある。

 ▼カジノフォンテン(山下師)前走の状態が良すぎただけに、そこまでは行かないが、まずまずの仕上がり。外の2番手あたりで流れに乗れれば変わってくれるはず。

 ▼ヒロイックテイル(本田師)仕上がりは悪くない。長い距離がいいと思っている。前々でもまれない形がベスト。

 ▼デルマルーヴル(斎藤助手)調教からやる気が前面に出ているので変わってくれれば。舞台替わりは気にしないタイプ。

 ▼サルサディオーネ(堀師)仕上がりはまずまず。距離もコースもいいので、逃げる自分の競馬に徹して、どこまでやれるか。

 ▼ホーリーブレイズ(福永師)前走は大きく馬体を減らしたが内容は悪くなかった。体重も戻って順調に調整できた。ただ、今回は相手が強い感じ。

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2022年2月2日のニュース