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【愛知杯】ルビーカサブランカ差し切りV!武豊36年連続重賞制覇

[ 2022年1月16日 05:30 ]

ゴール前の混戦を制し、愛知杯に勝利した武豊騎乗のルビーカサブランカ(右)(撮影・椎名 航)
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 牝馬限定のハンデG3「第59回愛知杯」が15日に中京競馬場で行われ、7番人気ルビーカサブランカが中団から鮮やかに差し切り、重賞初チャレンジでタイトル獲得。鞍上の武豊(52)はデビュー年の87年から36年連続重賞Vを達成した。

 最内枠からスタート。序盤は折り合い重視で道中11番手を追走する。3角すぎからスルスルと位置を上げ、絶妙な手綱さばきで直線に入るとポッカリ空いた内めの馬場をひと伸び。残り100メートルで逃げ粘るアイコンテーラーをかわし、ゴール前は外から伸びた2着マリアエレーナを頭差で振り切った。鞍上の武豊は自身の持つJRA連続年重賞勝利記録を36年に更新。今年53歳を迎える名手は「年がバレちゃいますね」と笑いを誘った。

 「あまりスタートがいい馬ではないが、今日はたまたま出てくれた。1番枠だったのでインを狙おうと思っていましたね。いい手応えで直線に向いて、きれいに前が空いたので一気に突き抜け、(最後は)我慢してくれという感じ。今後が楽しみです」

 母ムードインディゴは09年府中牝馬Sの勝ち馬で、全兄ユーキャンスマイルは一昨年の阪神大賞典を含め重賞3勝を挙げる。期待の良血が5歳となり、本格化を迎えた。須貝師は「力をつけているのは確か。競馬が上手になっているし、今後はいろんな選択肢を考えたい」と期待を膨らませる。馬主・金子真人ホールディングス&須貝師といえば、昨年の桜花賞を白毛馬ソダシで制すなど競馬界を盛り上げた名コンビ。指揮官は「金子オーナーの馬で今年初重賞を獲れてうれしい」と喜びを口にした。休養を含めて次走は未定だが、今年の楽しみが広がる一戦となった。

 ◆ルビーカサブランカ 父キングカメハメハ 母ムードインディゴ(母の父ダンスインザダーク)17年4月17日生まれ 牝5歳 栗東・須貝厩舎所属 馬主・金子真人ホールディングス 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績20戦5勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億2812万円。馬名の由来は花の名前。

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