【YJSファイナル】デビュー2年目の飛田愛斗優勝!「落ち着いて乗れた」

[ 2021年12月29日 05:30 ]

ヤングジョッキーズシリーズ表彰式で喜び合う(左から)2位の菅原明、1位の飛田、3位の魚住 (撮影・西川祐介)
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 21年ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンド最終日が28日、中山で行われ、デビュー2年目の飛田愛斗(ひだ・まなと、19=佐賀)が通算65ポイントで優勝した。

 この日の2戦目(中山9R)はマーキュリーセブンで差し切り。17年の創設から地方騎手が5年連続優勝となった。「前日に大井の長い直線を経験できたから落ち着いて乗れた」と笑顔。なお、古岡、兼子、岡の地方3騎手は27日に大井で落馬、負傷のため28日はそれぞれ七夕、小林脩、秋山に乗り替わった。

 【魚住がJRA初勝利】中山のファイナルラウンド第1戦(7R)で魚住謙心(18=公営・金沢)が11番人気のスウェアーで抜け出し、JRA初勝利を飾った。

 ▼魚住 初めての中央競馬で、朝起きた時から緊張もあったが、負けたくないと思って乗った。笑顔で金沢へ帰れます。

 【騎乗停止】27日に大井9R(ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2戦)でアイエンジェルに騎乗した原優介(21=美浦・小桧山)は第3角において外側に斜行し、他馬の走行を妨害したとして大井競馬裁決委員より29日から22年1月1日まで4日間の騎乗停止処分を受けた。これを受け、JRAは「中央競馬と地方競馬間における処分の相互適用実施要領」に基づき、騎乗停止期間(日程)をそのまま適用する。

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2021年12月29日のニュース