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【チャンピオンズC】スワーヴアラミス いぶし銀の一発、ソダシの陰に面白い先輩実績馬

[ 2021年11月29日 05:30 ]

本来の先行策で一発あるスワーヴアラミス
Photo By 提供写真

 先週のジャパンCに続いて今週も話題は盛りだくさん。師走のJRAダート頂上決戦「第22回チャンピオンズC」に白毛のアイドルホース・ソダシがチャレンジ。初ダート、唯一の3歳、紅一点。厳しい条件だが輝きを取り戻せるか…は今週じっくり検討するとしてここで推奨したいのはソダシと同厩舎の先輩スワーヴアラミス。“アイドル”と縁のある重賞2勝ホースが、このレースの穴馬だ。

 芝G1・2勝を誇る白毛の3歳牝馬ソダシがダート初参戦で、チャンピオンズCの注目度は加速度的に増した。ソダシの父クロフネは01年NHKマイルC、ジャパンCダート(現チャンピオンズC)と芝ダート双方で勝ち星があり、種牡馬として一線級は芝で、勝利数はダートで…という二刀流。母ブチコはダート1800メートルで全4勝して、白毛を多く出すシラユキヒメ牝系は明確にダート寄り。血統的なダート適性の裏付けは十分。何より“ツヨカワイイ”アイドルホースが秋華賞10着後で一敗地にまみれてから、新天地で捲土(けんど)重来を期すシチュエーション。競馬ファンだけでない広がりを見せそうだ。ただし、人気必至だけに、馬券的な扱いが難しいのも確か。

 スポットライトを浴びるソダシの陰に面白い穴馬がいる。ソダシと同厩舎の先輩スワーヴアラミスだ。この馬が出世するきっかけは19年夏のWASJ。フランス人女性騎手ミカエル・ミシェルを背に好メンバーの2勝クラスをひと捲りした。「日本の競馬に恋してます」の、あの時の勝ち馬だ。その後ミシェル・フィーバーと軌を一にするようにG3マーチSを含む5戦3勝と一気に出世した。

 一時は不振をかこったが、今夏にエルムSで重賞2勝目を挙げて再浮上を果たした。「トモ(後肢)の緩さが解消して良くなった。生ズルいから追わせるけどね」と須貝師。前々走白山大賞典3着は上位馬と地方ダート適性の差。前走みやこS7着についてトレーナーは「ゲートでつまずいてスムーズさを欠いたね」と敗因を指摘して「状態はいいよ。中京コースも問題ない」と巻き返しを期す。アイドルホースと共に向かう砂の頂上決戦。実績のあるいぶし銀スワーヴアラミスの注目度は高くないが、「2頭出しは人気薄」ともいう。本来の先行策で一発ある!

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