【新馬戦総括】新種牡馬ラニ産駒リメイク 8馬身差圧勝、砂の大物候補

[ 2021年10月5日 05:30 ]

早々に抜け出し独走で勝利する鮫島克騎乗のリメイク(撮影・椎名 航)
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 将来性込みで3頭にA評価をつけた。土曜中京ダート1400メートルを制したリメイクは道中2番手から直線でアッサリ抜け出し、後続に8馬身差をつける圧勝劇。新種牡馬ラニ産駒はJRA初勝利となった。母サリエル、半姉ハニエルは芝ダート双方で勝ち星があり、幅広い条件をこなせそう。同日、中京芝2000メートルを制したヴェールランスは16年桜花賞馬ジュエラーを母に持つ良血。好位から抜群の手応えで直線に向くとゴール前は流すほどの余裕があった。血統的にも早期から活躍が期待できる。

 日曜中山1200メートルは4番人気トータルリコールが新馬勝ち。道中4番手から外を回して直線へ。ラスト1Fで楽々と抜け出した。立ち回りが上手で仕掛けてからの反応も抜群。昇級しても相手なりに走れる。

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2021年10月5日のニュース