99年オークス馬ウメノファイバー老衰 25歳

[ 2021年9月12日 14:53 ]

99年のオークスを制したウメノファイバー
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 99年のオークス馬ウメノファイバー(牝、父)が12日未明に繋養先のハクレイファームで老衰のため死んだことが分かった。25歳。JRAがこの日、発表した。

 通算16戦4勝(重賞3勝)。オークスでは7番人気ながらトゥザヴィクトリーを抑えて世代の頂点に上りつめた。同馬の生産者である斉藤安行氏は「ここ数年はハクレイファームの新田様にお世話になり、元気に過ごしていると聞いていたので、突然のことで驚いています。ここまでやって来られたのは、ウメノファイバーのお陰だと思います。小さな牧場がG1レースを獲れたことは奇跡だと今でも思っています。ウメノファイバーには『ご苦労様、ありがとう』と伝えたいです。応援して可愛がってくださったファンの皆様にも感謝申し上げます」とコメントした。

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2021年9月12日のニュース