【セントウルS】今年も中京開催 マイル経験生きる距離短縮ローテ

[ 2021年9月12日 05:30 ]

 本来は阪神で開催されるセントウルSが、昨年に続き中京で開催。昨年を振り返ると、1~3着馬がいずれもマイルからの距離短縮で臨戦している。昨年の距離短縮ローテは17頭立てのうち6頭だったので、ほか11頭の1200メートルからの同距離出走馬を圧倒した。

 阪神開催時は必ずしも短縮有利ではなく同距離とほぼフラット。阪神コース以上となる角度の坂を乗り越える中京は、マイル出走で培われる経験が生きる。レシステンシアは前走マイルからの距離短縮だ。

 《1番人気が5連勝中》セントウルSは16年から1番人気が5連勝中。10年スカイノダン(6着)を最後に、11年から10年連続で1番人気馬が馬券に絡んでいる。前売りオッズから単勝1番人気が濃厚なレシステンシアにとっては大きな追い風となる。昨年は12番人気の伏兵メイショウグロッケが2着に入って高配当を演出しているだけにヒモ荒れ狙いが賢明か。

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2021年9月12日のニュース