【キーンランドC】ミッキーブリランテど迫力 5戦連続和田竜背に初重賞獲りチャンス十分

[ 2021年8月26日 05:30 ]

ダートコースで追い切るミッキーブリランテ
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 ミッキーブリランテが初の重賞制覇へ向け、迫力ある動きを見せた。5戦連続の騎乗となる和田竜を背にダートコースへ向かうと、タイセイドリーマー(3歳2勝クラス)を5馬身ほど追いかけてスタート。道中でじわじわと差を詰めて直線入り口で内から並びかけ、馬なりのまま僚馬を抜き去り、2馬身先着した。5F67秒9~1F12秒3。軽快な動きに和田竜も「先週びっちりやっているし、反応もいいし、状態は変わりない。滞在競馬もいいと思います」と出来には納得の表情だ。

 今春の高松宮記念で初めて1200メートルに挑戦。いきなりのスプリント戦がG1で10着に終わったが、ラストは脚を使って0秒6差。前走の函館スプリントSではスタートで少し出遅れ後方からになったが、直線ではしぶとく脚を伸ばして3着を確保した。スプリント2戦目でレースに対応し、しっかりとメドを立てた。和田竜も「それなりの結果を出してくれたし、もう1回使ってください、と。ゲートに不安はありますし、前回は馬っけも凄かった。能力的には速い時計で走れているし、時計勝負も悪くない。洋芝の1200メートルの方がチャンスはあると思う」と気合十分で重賞獲りを狙っていた。

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2021年8月26日のニュース