【新馬戦総括】オタルエバー4馬身圧勝!幸絶賛「強い勝ち方で今後が楽しみ」

[ 2021年7月27日 05:30 ]

 新潟芝1600メートルを危なげなく制したオタルエバーがA評価。好スタートからハナへ行き、直線でも余裕の手応え。追われると鋭く反応して後続に4馬身差をつけて逃げ切った。マイペースに持ち込めたとはいえ、ラスト3Fはメンバー2位タイの33秒5でまとめており、切れ味も秀逸だった。幸は「道中の手応えも良く、最後まで頑張ってくれた。強い勝ち方で今後が楽しみ」と評価していた。

 函館ではカズラポニアンが2歳コースレコード勝ち。2番手から直線で伸びて、2着に5馬身差をつけての快勝だった。横山和は「トモ(後肢)や精神面はまだまだなので、無理に使わず成長を促した方がいいかもしれない。持っているものは相当高い」と高評価しており、今後の飛躍に期待。好時計で勝ったトップキャスト、紅一点で逃げ切ったレディバランタインも今後が楽しみな逸材だ。

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2021年7月27日のニュース