【七夕賞】岩田康、ショウナンバルディと史上7人目の全10場重賞制覇&JRA重賞100勝へ

[ 2021年7月7日 05:30 ]

<七夕賞>JRA重賞100勝を狙う岩田康
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 今週の福島メインは夏の名物重賞「第57回七夕賞」。3年目の成長株、岩田望来(みらい、21)がマウントゴールドとのコンビで重賞初制覇に挑む。同期の勝ち頭はここまで重賞では2着4回など惜敗続き。64回目のチャレンジで待望の初タイトルなるか。一方、父の岩田康誠(47)はショウナンバルディで全10場重賞制覇&重賞100勝に挑戦。夏のみちのくを舞台にした父子対決に注目だ。

 岩田康は史上7人目の全10場重賞制覇と同10人目のJRA重賞100勝がかかるが、大記録を目前にしても泰然自若。「全10場とか100勝目とかの数字については、何も気にしてない」と話した。ただ「福島で重賞を勝ちたいとは思っている」と闘志を燃やしているのは確かだ。これまで福島での重賞は先週のラジオNIKKEI賞(ノースブリッジ=3着)を含め【0・2・1・0】。あと一歩のところで偉業を逃している。

 七夕賞でコンビを組むショウナンバルディは前走の鳴尾記念で2着。勝ったユニコーンライオンは続く宝塚記念で2着に好走しているだけに、相手が強かったと解釈できる。パートナーには過去4度騎乗し、【2・0・0・2】と好相性。「重賞を勝てるレベルまでは来ている」と評価を下した。

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