【川崎マイラーズ】出遅れなんの！モジアナフレイバーが豪快差し切り！

　川崎11Rの川崎マイラーズ（S3、ダート1600メートル）は、圧倒的1番人気に支持されたモジアナフレイバー（牡6＝大井・福永敏、父バトルプラン）が鮮やかに差し切り、昨年9月の千葉ダートマイル以来、5戦ぶりの勝利を手にした。重賞は4勝目。鞍上の真島大輔は初騎乗で勝利に導いた。

　出遅れて後方からの競馬となったが、向正面から馬群の中を進出。直線に向くと力強く伸びて、終わってみれば2馬身半差の完勝だった。主戦の繁田が調教師に転身したため、新パートナーに指名された真島は「（出遅れて）レース前のプランが消えてしまったので、馬の力を信じて、スムーズな競馬を…と思って、乗りました」とパートナーに感謝しきり。福永師は今後のプランについて、「基本はマイル中心になると思う。大きな舞台に参加できるように頑張っていきます」と話した。

　2着は番手追走のワークアンドラブ。逃げたファルコンビークが3着に粘った。