【カーネーションC】メイサウザンアワーが快勝 石橋「先々が楽しみ」

[ 2021年5月22日 14:50 ]

 22日の東京9R・カーネーションC(3歳1勝クラス、牝限、芝1800メートル)は1番人気のメイサウザンアワー(牝3=尾関、父ノヴェリスト)が、内から伸びた2番人気のクリーンスイープを4分の3馬身抑えて、2勝目を挙げた。

 前走のフローラSは直線でスムーズさを欠くシーンがあって4着。惜しくもオークスの優先出走権を逃したが、自己条件戦でうっぷんを晴らした。

 石橋は「馬場のいいところを選んで、自信を持って乗った。このまま順調にいけば、先々が楽しみ」と笑顔。尾関師は「オークスに出られなかった分も頑張ってくれた。秋華賞に向けて、今後も賞金を加算していければ」と愛馬を称えていた。

 母ディナシーは未出走だが、祖母は01年のエリザベス女王杯を制した名牝トゥザヴィクトリー。母のきょうだいにはトゥザグローリーやトゥザワールドなどの活躍馬がいる。

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2021年5月22日のニュース