【中京5R】母ヴィルシーナのディヴィーナがデビュー勝ち！

　良血馬が初陣を決めた！　22日の中京5R・3歳未勝利（芝2000メートル）は、4番人気のディヴィーナ（牝3＝友道、父モーリス）が鮮やかに差し切って、デビュー勝ちを決めた。勝ち時計は2分1秒8、自身の上がり3Fは34秒0。母は13＆14年のヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナ、半兄は昨年の新潟記念を制したブラヴァスという血統馬。

　岩田望は「ゲートが決まったし、レースも上手。4角手前から外へ出して、（直線は）追った分だけ伸びてくれました。いい勝ち方でした」と振り返った。体質が弱く、またアクシデントもあってデビューが遅れていたが、力の違いを感じさせる勝ちっぷり。順調なら母が2着に終わった秋華賞（10月17日、阪神）に駒を進めることもできそうだ。