【船橋・若潮スプリント】1着馬に「習志野きらっとS」 1~2着馬に「優駿スプリント」優先出走権

[ 2021年5月3日 05:30 ]

昨年の若潮スプリントを圧勝したカプリフレイバーは重賞・優駿スプリントも制覇(TCK提供)
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 若潮スプリントは今年重賞となった3歳馬の短距離競走。距離1200メートルのS3で別定重量で実施される。牡馬56キロ、牝馬54キロ(南半球産3歳は2キロ減)。4月23日の番組賞金1000万円ごとに1キロずつ、牡馬59キロ、牝馬57キロを上限として加増される。優勝賞金は1200万円。

 1着馬にはS1「習志野きらっとスプリント」(3歳以上、7月21日、船橋1000メートル、1着賞金3100万円)への、1~2着馬には3歳S2「優駿スプリント」(6月29日、大井1200メートル、1着賞金2000万円)への優先出走権が与えられる。

 昨年までは同じ競走名の3歳特別。牝馬G3マリーンC翌日の4月3日に行われた20年は、単勝3番人気カプリフレイバー(船橋・稲益厩舎、真島騎乗)がスピードを発揮した。後続を8馬身ちぎる圧巻の逃げ切りVだった。同馬は勢いそのままに続く大井でのオープン特別、本番のS2優駿スプリントも快勝。今年1月のS3船橋記念で3着に食い込んだ。今年も新たなスピードスターが誕生するか注目だ。

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2021年5月3日のニュース