【京都金杯】安田隆厩舎の勢いに注目!ケイデンスコール動き良し!

[ 2021年1月3日 05:30 ]

岩田康を背に坂路を駆け上がるケイデンスコール(撮影・亀井 直樹)
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 【東西ドキュメント・栗東=2日】年末のホープフルSをダノンザキッドで制した安田隆師が年明けから“前のめり”だ。今年の目標を「クラシック」と言い切る。「これまで縁が無かったクラシックを勝ちたい」と目を輝かせた。有言実行の指揮官だけに相当な自信だとオサムは受け取った。

 厩舎は昨年中央で46勝、地方を含めれば51勝。勢いに乗って迎える21年。スポニチ賞京都金杯に2頭を送り込む。ケイデンスコールは2日の坂路で上がり重点。ラスト1F11秒8と極上の切れ味を披露した。「動きの良さが競馬につながれば」と師は虎視たんたん。

 もう1頭のレッドガランは坂路を北村友騎乗で駆け上がり4F54秒2~1F12秒0。年末の30日にもいっぱいに追われ、実に熱心。こちらには「最後に伸び負けする。重賞では切れ味が足りない」と首を振るが、0秒2差だった前走から1キロ減の56キロなら十分勝ち負けに届く。有馬記念制覇で勢いに乗る鞍上のひと押しにも期待。年頭を飾る開運重賞は安田隆厩舎の勢いを買う!! 

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2021年1月3日のニュース