【馬券顛末記】こんなレースみたことない 目頭が熱くなった絶対女王の有終V

[ 2020年11月29日 16:11 ]

<ジャパンカップ>レースを制したアーモンドアイ(右)、2着のコントレイル(左)=撮影・郡司 修
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 朝からワクワクが止まらなかった。JCデーは阪神競馬場で勤務。東京からは遠く離れていたが、G1当日以上の興奮度だった。早くレースをみたいような、ずっとこの高揚感を楽しんでいたいような…。それでも、時間は刻々と過ぎていく。

 スタート予定時間の午後3時40分。ゲートインで、芦毛の外国馬ウェイトゥパリスが激しくごねる。スタート時間は遅くなるがその分、レースを楽しめる時間も増えた。

 レースは3強の中で、アーモンドアイが1番前の位置取り。後輩3冠馬2頭を受けて立つ構えだ。直線もルメールの手応えは抜群。しびれた。外からコントレイル、内からデアリングタクトも迫るが、絶対女王は強かった。そのまま押し切り、芝G1・9勝目の新記録を更新。終わってみれば、3強のワンツースリー。レース直後、阪神競馬場の記者席でも拍手、起こった。感動した。こんな、レースみたことない。「いいレースだったな」と、声が飛ぶ。目頭が熱くなった。

 ◎デアリングタクトは直線外に出したいところで、内に閉じ込められるロスはあったが、それでも最後は3着死守。来年はもっと強くなる―。早くも、同期コントレイルとの3冠馬同士の再戦が楽しみだ。(寺下 厚司@阪神競馬場)

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