【天皇賞・秋】(3)ダイワキャグニー 気になる「6番人気」

[ 2020年10月30日 05:30 ]

調教にむかうダイワキャグニー(撮影・郡司 修)
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 【東西ドキュメント・美浦=29日】TT戦隊の勝負馬券のことが頭から離れない武本。ヒントはないかと近年の天皇賞・秋の結果を眺めていると、興味深いことに気がついた。ここ5年のうち、4年で6番人気馬が3着。3連単のいいアクセントになった。これは面白い。今年の6番人気はどの馬かな~と思いながら調教を見ているとダイワキャグニーが目に飛び込んできた。おっ、6番人気があり得そうな1頭。早速、菊沢師に話を聞こう。

 前々走、東京でエプソムCを優勝。その後に去勢。勝ったのに変化を求めるの?と思ったが、毎日王冠前に菊沢師が「体がシャープになって若返った。性格も落ち着いてきた。馬房では別馬のよう」。去勢効果は抜群だった。さすがはプロの判断、とちょっと感動。

 それでも、いきなり重賞好走とは…高をくくっていたが、毎日王冠では3歳世代トップクラスのサリオスに続く2着に好走。またも、プロの凄みを見せつけられた。

 もう軽くは扱わない。今回は得意の東京コースに加え、叩き2戦目の上積みもある。師は「前回は休み明けでビシッと追った。中2週なので無理はしないが競馬を使ったことで躍動感が出てきた。前回は不安もあったが今回はいい。東京2000メートルはベスト条件だから」。正直なコメントに好感が持てた。

 枠は3枠3番と決まった。昨年、同厩舎で6番人気ながら3着に食い込んだアエロリットも3枠だった。郷原助手は「いい枠を引けた。どんな競馬でもできるところ」。うーむ、何かある。最終的に6番人気になるかどうかは別として、非常に興味を引かれる1頭だ。

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