凱旋門賞 武豊騎乗予定ジャパンなど出走取り消し A・オブライエン厩舎4頭が禁止薬物検査で陽性

[ 2020年10月4日 10:33 ]

武豊
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 JRAは4日、仏G1・凱旋門賞(パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)に出走を予定していたA・オブライエン厩舎(愛国)に所属する武豊が騎乗予定だったジャパン(牡4)、ソヴリン(牡4)、モーグル(牡3)、サーペンタイン(牡3)の4頭が出走を取り消したと発表した。JRAでは凱旋門賞の発売を行っているが、この4頭は発売されていない。

 オブライエン厩舎が使用しているゲイン社の飼料から、禁止薬物であるジルパテロールが検出されたことが判明。1日に同社から報告を受け、該当する4頭の尿検査を行ったところ、フランスの研究所での検査で全馬が陽性となった。

 日本時間4日午前10時30分現在、凱旋門賞は11頭立てとなっている。 

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