【神戸新聞杯1週前追い】コントレイル始動戦へ「完成近づいた」 余裕の1F12秒3に福永手応え

[ 2020年9月17日 05:30 ]

福永が騎乗し、CWコース3頭併せで先着するコントレイル(左)
Photo By 提供写真

 無敗で春の2冠を制したコントレイル(牡3=矢作)が、始動戦となる来週の神戸新聞杯(27日、中京)に向けて、CWコースで1週前追いを行った。先行したステイフーリッシュ(5歳オープン)とタケルラスティ(3歳1勝クラス)をあっさりと突き放し、手応えに余裕を残しながら6F81秒2~1F12秒3。手綱を取った福永は実に満足そうな笑みを浮かべる。

 「春とはトモ(後肢)の感じが全然違うよ。トモを使えるようになったことで、動きも良くなっている。最後はソラを使って遊んだけど、(課題は)それぐらいかな。いい夏を過ごせた証拠やし、完成が近づいてきたね」

 この後は未知の領域となる3000メートルの菊花賞が待ち受けるが、「今は神戸新聞杯のことしか考えてないよ」とキッパリ。まずは前哨戦でひと夏の成長を示し、大目標へと突き進む。

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2020年9月17日のニュース