【宮島・ルーキーS優勝戦】仲谷 圧逃V!A2降格を糧に「メモリアルでも結果を」

[ 2020年7月28日 05:30 ]

優勝盾と目録を手にする仲谷
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 最後もぶっちぎりの強さだった。宮島ボートの「ルーキーシリーズ第13戦」は最終日の27日、12Rで優勝戦が行われ、圧倒的1番人気の仲谷颯仁(25=福岡)がインから危なげなく逃げて完勝、今年4回目の優勝を飾った。村松、高橋の地元勢による2着争いは、2周1Mで村松が競り勝った。

 桁違いのパワーでファイナルも圧倒した。地元エースの村松が「差しても届く気がしなかった」ということで、2コースから握って回る展開。これが絶好のガード役にもなって、ターンした瞬間から余裕の独り旅となった。「今節はエンジンのおかげ。凄い足になってましたね。優勝戦も気は抜けなかったけど、大丈夫だと思ってました」と相棒の21号機のパワーを絶賛した。

 F2でA2に落ちたこともいい経験になったという。「成長した姿を見せたいです。次はメモリアル(8月25~30日、下関)でも結果を出したい」。SGボートレースダービー(10月20~25日、大村)出場もほぼ安全圏。来年3月には地元福岡でSGクラシックがあり「優勝回数も重ねていきたい」と意気込み、さらに上の舞台での活躍を誓った。

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2020年7月28日のニュース