【英・エクリプスS】ディアドラ 5着完敗…好位で運ぶも休み明けで反応鈍く

[ 2020年7月6日 05:30 ]

 英G1「第123回エクリプスS」が5日(日本時間同日深夜)にサンダウン競馬場で行われ、日本馬で唯一参戦したディアドラ(牝6=橋田)は7頭立ての5着。17年秋華賞、昨年ナッソーSに続くG1・3勝目はならなかった。英国のガイヤースが逃げ切りV。G1・10勝牝馬エネイブルは2着に敗れた。

 いつもとは違って好位から勝負に出たディアドラ。だが、あまりに周りが強かった。直線は世界最強牝馬のエネイブルにかわされ逃げるガイヤースとの差は広がるばかり。マーフィー必死の鼓舞もむなしく、5着でフィニッシュした。

 日本からレースを見守った橋田師は「バテていないが、現地からの話によると4角を回ってガイヤースがペースを上げてエネイブルが外から上がってきたときに反応が鈍かった。休み明けはいつも反応が鈍くなるので」と敗因を分析した。

 だが、ディアドラにも収穫はあったに違いない。陣営が20年の大目標に置いたのは凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン)。そこから逆算してのエクリプスS参戦だった。橋田師は「サンダウン競馬場は小さな起伏がたくさんあって、パリロンシャンと似ているから」と理由を説明。今回は7頭立てとなったが、凱旋門賞でも有力視される強力ライバル勢がズラリ。倒すべき敵の実力を肌で知れた経験は大きい。

 近年、日本馬は毎年のように凱旋門賞に遠征していたが、今年はディアドラ以外の出走はない見込み。この後はもう一戦どこかを使ってから、本番へ向かう予定。「次はもう少し(差を)縮められるのでは」と師。この日の敗戦を糧に、日本競馬の悲願成就に挑む。

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