【G1馬券顛末記】これが競馬の恐ろしさ 予想外の“一撃”に泣いたサートゥルナーリア

[ 2020年6月28日 16:33 ]

<阪神11R・宝塚記念>6馬身差の圧勝で宝塚記念を制したクロノジェネシス(左) (撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 上半期を締めくくる宝塚記念は取材の人数制限のため自宅でテレワーク勤務。テレビ観戦となった。

 前夜はスマホ画面で雨雲レーダーばかり観ていた。雨は避けられないが、どれだけ降るか。それが問題。朝にザッと降ったものの、阪神競馬の芝はやや重でスタート。これに軽くガッツポーズしたものだ。

 が、予想外の“一撃”は午後3時前の豪雨。にわか雨と呼ぶにはかなりの雨量。せっかく良馬場まで回復した馬場が再びやや重に逆戻り。クロノジェネシスに運が向いた。

 しかし渋った馬場の後押しがあったとは言え、6馬身差はフロックではない。紛れもない完勝だった。逆に初めて道悪の試練を味わったサートゥルナーリアはスタートから位置取りが悪く、最後の直線も伸びを欠き4着に敗れてしまう。

 パドックでもサートゥルナーリアとラッキーライラックの2頭が抜群に良く見えた。ともに完成形と呼ぶべきオーラ。しかし脚元に絡みつく重い馬場ではまったく存在感がなかった。これが競馬の恐ろしさ。 

 我が本命スティッフェリオは先行争いに参戦するこもなく、まったく見せ場も作れない11着。展開の読みすら当たらないようではこの恥ずかしい結果も甘受するしかない。

 クロノジェネシスを本命に推した慧眼(けいがん)の記者、愛馬の力を信じた北村友騎手にはこうべを垂れて素直におめでとうと言いたい。

 本格的な夏競馬を前に気持ちをリセットしよう。またイチから出直しだ。

 (6月28日、大阪本社・オサム@大阪市内の自宅) 

続きを表示

「七夕賞」特集記事

「プロキオンS」特集記事

2020年6月28日のニュース