【日本ダービー】(12)サリオス、雪辱へ軽々馬なりで併入 レーン「ハッピー!非常に仕上がりが良い」

[ 2020年5月29日 05:30 ]

セントレオナード(左)と併せ追い切るサリオス(撮影・郡司 修)
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 「第87回日本ダービー」の出走馬、枠順が確定した。皐月賞2着からの逆襲を期すサリオスが28日、美浦Wコースで木曜追いを敢行。その背には昨年の雪辱を期すダミアン・レーン(26)の姿が。馬なりながらキビキビとした動きを披露し、打倒コントレイルへ、万全の出来をアピールした。

 この中間、サリオスの背には付きっきりでレーンがいた。テン乗りのサートゥルナーリアで敗れたダービーからはや1年。今年は新馬戦(1着)、皐月賞(2着)でも共に戦った相棒で大舞台へ挑む。最終追いの後、レーンは「ベリー、ハッピー!非常に仕上がりが良いし調教のたびに成長している。間違いなく状態は上がっている」と自信を隠さなかった。

 セントレオナード(4歳2勝クラス)を3~4馬身前に見ながらリズム良く追走する。鞍上が促さなくても直線で差が一気に詰まった。馬なりのまま加速し続ける。内から併入フィニッシュだ。レーンは「ダービーに向けての調教に3回乗ったが、もうそんなにハードな内容はいらない。気分良くレースに臨めるようにした」と意図を明かした。

 皐月賞はコントレイルとの歴史的一騎打ち。馬場の良いところを通ったライバルとは対照的にタフなインを強気に先行。半馬身敗れたとはいえ、負けて強しの競馬だった。森助手は「結果的に一度緩めた皐月賞は仕上がり途上だったのかもしれない。能力は見せてくれた。いい内容でした」と高く評価した。

 決まった枠は12番。レーンは「展開などは頭に入れていない。いろいろなことが起きるのが競馬なので、まずはスタートを決めたい」。抜群の操縦性を誇る相棒に信頼を寄せた。2冠阻止への最右翼。逆転戴冠へ態勢は整っている。

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