【チューリップ賞】ウーマンズハート、抜群の切れ味ラスト11秒8

[ 2020年3月5日 05:30 ]

藤岡康騎手を背に併せ馬で坂路を駆け上がるウーマンズハート(右)(撮影・亀井直樹)
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 阪神JF4着のウーマンズハートは坂路でブラックムーン(8歳オープン)と併せ馬。全体時計は4F57秒0と最終追いにしてはかなり軽いが、西浦師は「何の問題もない。最後だけ反応を確かめた感じ」とキッパリ。その言葉通りにラスト1F11秒8と抜群の切れ味で半馬身先着した。阪神JFは完敗だったが、この3カ月でグンと成長。「休養を挟んで一段と良くなった。道中でせかさずに運んでくれれば最後は凄い脚を使う。楽しみだね」と確かな手応えをつかんでいる。

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2020年3月5日のニュース