【フェブラリーS】ノンコ 21年ぶり偉業へ!ラスト1F軽快11秒2

[ 2020年2月19日 05:30 ]

追い切りで軽快な動きを披露したノンコノユメ
Photo By スポニチ

 18年の覇者ノンコノユメが今年は大井所属で王座復活へ突き進む。18日、千葉県印西市の大井競馬小林分場ダートコース(重馬場)で最終追い切りを行った。

 単走、馬なりでスムーズに折り合い、外を回って最後の直線へ。馬場中央寄りに進路を変え、6F79秒2~63秒2~48秒5~35秒8の好時計。ラスト1Fは11秒2と軽快かつダイナミックな動きで好調ぶりを強くアピールだ。手綱を取った藤田凌(レースは真島騎乗)も「テンションが上がらないよう気をつけました。直線の反応はいつもより良かったです」と荒山師に感触を報告した。

 前走の東京大賞典2着後は山元トレセンへ短期放牧。1月下旬に帰厩し、時計は今回が4本目。師は「小さな体で緩むようなところもないし、段階を踏んで順調に調整できた。動ける感じだね。こちらでは尾を持ってゲートで遅れなくなったが、中央ではできないのでスタートは不安材料。今なら大丈夫との思いもあるがこればかりはやってみないと…」と語った。(持ち時計上位/)

 海外遠征などで一線級が少ない今年、G1・2勝以上は同馬とケイティブレイブのみ。実績に加え、ノンコは東京マイルの持ち時計も上位。さらに昨年の大井移籍後も【1・2・3・0】と安定している。「夢を見たいよね」とほほ笑む荒山師自身にも“ドラマ”が潜んでいる。初めて中央G1に管理馬を送り込んだのは18年当レースの真島騎乗ララベル15着。勝ち馬は中央所属のノンコだった。今度は共に大きな夢を追う間柄だ。

 「中央で勝ちたい。俺の夢でもある。楽しみ」。99年メイセイオペラ以来、21年ぶり2度目の地方所属馬による中央G1制覇は、決して夢物語ではない。

続きを表示

「2020 高松宮記念」特集記事

「日経賞」特集記事

2020年2月19日のニュース