【馬券道コバヤシ 特別編】28日阪神12R 今年ラストはエイティーンガールに託す

[ 2019年12月28日 08:00 ]

 今年は3月にドバイ、今月は香港へ。4頭の日本馬が勝つシーンをナマで見ることができた。日本の競馬界が積み重ねてきた遠征の歴史が養分になっている側面は十分にある。それに加えて、情報ツールの進化も大きいように思う。スマホが1つあれば、さまざまなモノが手に入る時代。海外にいても容易にコミュニケーションがとれるのは強みだろう。香港では他厩舎であれ、助手さん同士で「ライングループ」をつくってやりとりをしていた。現地で情報を行き交わせることができるのも、大切な要素だと思う。

 今年ラストの狙いは阪神12Rエイティーンガール。飯田祐師は前走8着の敗因を左回りではなく、展開面だと口にした。「ハンデも背負っていたし、流れも向かなかった。外差しの競馬になりましたからね」。確かに1~6着馬の4角通過位置は10番手より後ろ。1、2、4着馬は外から差していた。坂路の最終追いは4F51秒2の自己ベスト。今年ラストの馬券は武豊に託す。

 馬券は馬単で相手は○ダノンジャスティス、▲ショウナンタイガ、☆スギノヴォルケーノ、△クインズチャパラ、ディーパワンサ、キラーコンテンツ、ブライティアレディへ流す。

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2019年12月28日のニュース