【梅ちゃん先生特別編】28日中山12R 締めくくりはセリユーズ

[ 2019年12月28日 08:00 ]

 本紙コラムにも書いたようにホープフルSのコントレイルは堅い本命。内枠2番ならインの先行馬群の直後で折り合い、直線で出口さえ見つければいい。「この馬は4月1日、エープリルフール生まれだってな。嘘をつくとまでは言わねえが、そらっとぼけるんじゃねえのか」。酒友の金城は疑い深い目を向けてくるが、ならば、フランス語で「まじめ」、「本気」、「信頼できる」の意味を持つセリユーズ(中山12R)はどうか。

 前走(5着)は休養明けで気配ひと息。追ってから頭を上げてしまったが、ひと叩きされて本来の切れのある動きに戻ってきた。今年前半は2連勝し、スイートピーS(3着)ではカレンブーケドール(1着)を抑えて単勝1・8倍の断然人気に支持された素質馬。ここは馬名通りに走って、来年につなげるだろう。

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2019年12月28日のニュース