【徳山・クイーンズC】寺田、無欲で挑む「落ち着いて臨めたらいいかな」

[ 2019年12月28日 05:30 ]

りんごちゃんの「スターティング」ポーズを取る12Rトライアル出場の選手たち(左から、香川、今井、平高、寺田、松本、大山)(撮影・中村達也)
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 唯一、8年連続で全大会に出場の寺田。01年に打ち立てた女子年間獲得賞金記録(6721万円)はいまだに破られていない。大山が今大会Vなら更新される可能性はあるが「破られていい、破られていい」と意に介さない。相棒はいきなり新ペラに交換の61号機ながら「ペラを叩いて、足は良かったですよ」と早くも合格サイン。「落ち着いて臨めたらいいかな。これまでが慌てていたわけではないんだけど。やれることは限られている大会。でも、やっぱり勝ちたいな。女子王座を勝った時も“無冠の何とか”と言われていたし、諦めた頃にいい結果が出るかもね」。経験豊富なテラッチが不敵に笑った。

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2019年12月28日のニュース