【浦和・ゴールドC】ブルドッグ重賞連勝!G1馬の貫禄 会心差し切り

[ 2019年12月26日 05:30 ]

<浦和>スポニチ杯ゴールドCで外から脚を伸ばし鼻差Vを決めたブルドッグボス
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 短距離S2「スポニチ杯第57回ゴールドC」が25日、19年ラスト開催の浦和で行われ、2番人気ブルドッグボスがV。11月の浦和JBCスプリントに続く連勝で重賞3勝目を挙げた。

 G1馬の貫禄だ。道中は中団に待機した御神本ボス。4角5番手から自慢の決め手を発揮し、逃げ粘る同厩舎の1番人気ノブワイルドを鼻の差だけかわした。「体重12キロ増でも馬は戦闘モードになっていたので心配していなかった。思ったよりペースが上がらず、窮屈な所にいて厳しいレースだった。追いだしてからはいつものボスの伸び。充実期に入っている」。浦和開催3連続重賞Vの御神本(浦和記念はケイティブレイブで制覇)が笑顔で振り返った。同馬は今後、中央に移籍してG1フェブラリーSを目指す。

 ◆ブルドッグボス 父ダイワメジャー 母リファールカンヌ(母の父デインヒル)牡7歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・Him Rock Racing 生産者・北海道浦河町の鮫川啓一氏 戦績37戦12勝(南関東12戦3勝) 総獲得賞金3億3850万1000円。

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2019年12月26日のニュース