【チャンピオンズC】ウェスタ―の佐々木師も手応え「太鼓判」

[ 2019年11月27日 05:30 ]

ひと叩きされ、状態は上向きのウェスタールンド
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 【G1ドキュメント・栗東=26日】怪気炎!と言うのは大げさか。だが、26日朝の佐々木師の言葉にオサムはグッと引き込まれた。「(ウェスタールンドの)前走(みやこS3着)は、まだいい状態とは言えなかった中、G1に向けて、いいレースはできた。使ったことで上向いた。状態に関しては太鼓判を押せる」

 春のアンタレスS以来、約7カ月の休養明け。調教の動きも緩慢。鞍上がスミヨンでも6番人気。“叩き台”は明らかだった。だが、勝負どころで闘争心に火がついた。他馬を蹴散らすかのようにポジションを上げた。“伝家の宝刀”がキラリ光った瞬間。スミヨンも本番に向け、手応えを感じた。

 「前走の競馬を見ると、昨年のように後ろからは行かないと思う。前走は勝った馬(ヴェンジェンス)の位置取りが理想だったが恐らく前走のようなレースになると思う」(同師)

 あとは相手関係。無傷の5連勝で臨む3歳馬クリソベリルが人気を集めるようだが簡単に白旗は揚げない。「モマれることもある。モマれ強い馬でないと(上位には)来られないから」。百戦錬磨の調教師にしか言えない言葉だ。

 ウェスタールンドは芝で20戦。ダートに切り替えて7戦。栄光も挫折も味わってきた。敗れて負った刀傷はかけがえのない財産。経験の浅い3歳馬にはない味わいがある。昨年は離れた最後方追走から藤岡佑の機転でインを強襲して8番人気2着。作戦は違えど、チャンスをうかがう気持ちは同じ。スミヨンが最強の刺客となる。

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