【新馬戦総括】ホルダー剛脚 最速3F33秒5 上のクラスでも期待

[ 2019年11月11日 05:30 ]

 先週は全体的には小粒な印象を受けたが、将来性という点では光るものを見せた馬も多かった。東京芝7Fのメイショウホルダーは、メンバー中最速の3F33秒5の上がりで差し切りV。血統から距離延長はこなせるはずで切れ味を磨いていけば上のクラスでも活躍できそう。米国産のナイルリバーは550キロを超える大型馬で、いかにも砂向きのパワータイプだ。ダート路線での出世が期待される。良血ダイワクンナナは優等生な競馬で初戦を突破した。牝馬ばかりの一族からはまだオープン勝ちが出ておらず今後のさらなる成長が待たれる。日曜京都では2頭のロードカナロア産駒がV。メデタシメデタシが後方一気、グランデマーレが逃げ切りとタイプが違うものの、共に2着を突き放しており次走に注目だ。

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2019年11月11日のニュース