【ローズS】岩田康“付きっきり”騎乗ディーヴァにG1の予感

[ 2019年9月6日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=5日】秋競馬が始まるとG1再開も間近。東西の人の交流も活発になる。朝一番、馬場入りする馬の背中を見て小田は驚いた。「あれっ?岩田ジョッキー」。1日の新潟記念(ユーキャンスマイル)を制した岩田康が駆け付けていたのだ。15日のローズSで始動するシャドウディーヴァの1週前追い。Wコースでワンダーコノシュア(3歳1勝クラス)を8馬身近く後ろから追い掛け、馬なりで1馬身先着した。「成長を感じますね。春と比べて体もひと回り以上大きくなった感じ」。春はフローラS2着→オークス6着。「舞台適性はあったと思うけど、もうひと押しが…。秋、どれだけ走ってくれるか?楽しみです」と笑顔で結んだ。

 斎藤誠師&岩田康といえば、オークス馬ヌーヴォレコルトの黄金タッグ。当時も岩田康は何度も駆けつけた。斎藤誠師は「ジョッキーが乗った瞬間“変わりましたね”と…。その感覚ですよね」と目を細めた。ローズSで権利奪取なら、そのまま栗東に入厩し、秋華賞に挑むプランもある。小田はG1の蹄音をはっきり感じていた。

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2019年9月6日のニュース