【芦屋・ルーキーS】松山、芦屋初優勝!10戦で全2連対

[ 2019年9月6日 05:30 ]

力強く今年初、芦屋初Vを飾った松山将吾
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 ボートレース芦屋の「ルーキーシリーズ第13戦スカパー!・JLCカップ」優勝戦が5日、12Rで行われ、松山将吾(25=滋賀)がインからトップSで“圧逃”!!オール2連対で、自身通算2度目、芦屋は初優出初Vを飾った。春園功太が下寺秀和、藤原啓史朗との激しい争いを制し2着、3着には下寺が入った。

 終わってみれば10戦全2連対Vと揺るがぬ安定感と強さを誇った松山。「6コースで2着の時(2日目後半)から流れに乗っていこうと思った」。そのいい流れをつくったのは相棒の33号機で「調整を外しても動いてくれてた。頑張ってくれた」と称賛した。

 そして迎えた優勝戦。戦前は「凄く緊張してたけど同期がチョッカイを出してきてリラックスさせてくれた。1M外を見ないように回った。ゴールした瞬間は“やっと終わった”と思った」。エンジン、同期の後押しもあったが一番の勝因は松山自身が毎レース、プレッシャーに勝ち続けたことだ。今月はPG1ヤングダービー(18~23日、三国)を控える。「狙って獲れるものじゃないので目の前の一走一走を頑張る」。走るごとに成長し続ける松山から、今後も目が離せない。

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2019年9月6日のニュース