【アイビスSD】鮫島駿に絶好機、ライオンボスと初重賞だ

[ 2019年7月26日 05:30 ]

笑顔をみせる鮫島駿
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 ビッグチャンスが巡ってきた。鮫島駿がアイビスSDでコンビを組むのは連勝中のライオンボス。競馬学校31期生初の重賞勝利を狙える有力馬だ。それでも当の本人は「自分のことより、まずはライオンボスの走りをさせること。それが僕の結果にもつながってくれればうれしいですね」と謙虚なスタイルを崩さない。

 直線競馬は得意にしている舞台。直近1年の新潟芝1000メートルは【3・2・1・5】。ライオンボスの他にも飛翼特別を勝ったジョーカナチャン(13番人気)、飛竜特別2着トーホウビスカヤ(10番人気)など波乱も演出してきた。「直線競馬では、ちょっとしたミスが命取りになる。大事にしていることはスタートと予測。道中で他馬がどう動くか?瞬時の判断が何より大事ですね。この条件に対するイメージはできています」と手応えをつかんでいる。41度目の重賞挑戦。これまで培ってきた全ての経験を越後路の大舞台にぶつける。

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