出走予定全365頭「陰性」、タツゴウゲキ宝塚出走可能

[ 2019年6月19日 05:30 ]

 日本中央競馬会(JRA)は18日、禁止薬物テオブロミンが検出された飼料添加物「グリーンカル」が納入されていた厩舎の22、23日の出走予定馬365頭(美浦74頭、栗東291頭)に対する検体検査の結果、全馬が「陰性」だったと発表した。JRAでは15、16両日で禁止薬物の影響下にある可能性が否定できない156頭を競走除外とし、今週の出走予定馬に対しては16日までに薬物検査を実施していた。これにより、宝塚記念(23日、阪神)登録馬の中で唯一、検査を受けていたタツゴウゲキ(牡7=鮫島)も出走可能となった。

 後藤正幸理事長(67)は「飼料製造業者や販売業者に対し飼料添加物等の品質管理や販売前検査について、これまでも周知・徹底してきたところですが、このような事態に至りましたことを大変深く受け止めております。現在、原因究明を徹底して行っており、このような事案が二度と起こらないように再発防止に努めてまいります。お客さまおよび関係者の皆さまには、ご迷惑とご心配をお掛けしましたことに重ねておわび申し上げます」とのコメントを出した。

 また、JRAは同日、今回の問題で15、16日に競走除外となった全馬に対し、次走の優先出走権付与期間を8月11日まで2カ月延長することも併せて発表。当初は今月22、23日の予定だった。なお、次走の優先出走権はJRA競走で、除外となった競走と同じ種別(平地・障害)の自己条件の競走(競馬場、競走距離、コースは問わない)に限られる。 

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