安田隆師 プロセス&スマッシュでW重賞獲りいける

[ 2019年6月13日 05:30 ]

安田隆行師
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 「インタビュールーム ウマい話あり」は1日重賞2勝を狙う安田隆師に直撃した。

 ――まずはユニコーンSで初重賞制覇に挑むデュープロセス。デビュー2戦目から破竹の4連勝中だ。
 「正直、デビュー当初はここまで走れるとは思っていなかった。未勝利を勝った後、年が明けてから調教で動くようになりレースぶりも良くなっていった」

 ――最終追いは坂路で単走。ラスト1F12秒0でまとめた。
 「セーブ加減でやった。1週前にビシッとやって(当該週は)サッとやるパターンは変わらない。東京への輸送もあるからね。前走の状態を維持している」

 ――その前走・青竜Sは4番手で立ち回って1番人気デアフルーグを抑え込んだ。
 「ポジションを取りに行き過ぎかなと思ったが、それでも押し切った。2着馬が来るとハミを取って前向きなところを見せた。パサパサのダートで上がり35秒台。着差以上の完勝だった」

 ――前々走・伏竜Sは4角最後方から直線でまとめて差し切る豪快な競馬。理想の競馬の形は?
 「まだ、どんな競馬が合うのか分かりません(苦笑い)」

 ――函館スプリントSには厩舎のエース、ダノンスマッシュがスタンバイ。1番人気の高松宮記念は4着だった。
 「外枠(13番)だったからね。上位に内枠ばかりが来た競馬だった」

 ――敗れたとはいえ、昨年夏以降から非常に安定している。
 「(3歳時は)NHKマイルC(7着)にも出走したがレースぶりを見て(マイルは)距離が長いなと思った。その後、函館で非常に強い内容で好位から楽に抜けて勝ってくれた。やはり、この馬は1200メートルの馬だと認識した」

 ――ここは仕切り直しの一戦。
 「条件はいいと思う。使った後も順調ならセントウルSからスプリンターズSへと考えている」

 ≪17年音無師以来の快挙へ≫1日重賞2勝を狙う安田隆師。達成すれば自身初。17年2月5日にきさらぎ賞(アメリカズカップ)、東京新聞杯(ブラックスピネル)を制した音無師以来の快挙となる。15年以降では尾関師(15年3月7日、オーシャンS=サクラゴスペル、チューリップ賞=ココロノアイ)、堀師(16年8月21日、北九州記念=バクシンテイオー、札幌記念=ネオリアリズム)が達成している。

 ◆安田 隆行(やすだ・たかゆき)1953年(昭28)3月5日生まれ、京都府出身の66歳。安田翔伍師は次男。72年に騎手デビューし、通算680勝(G1・2勝)。91年にトウカイテイオーとのコンビで皐月賞、ダービーを制した。94年に引退し調教師へ転身。13日時点でJRA通算6602戦773勝(重賞35勝)、海外G1・2勝。これまでロードカナロア、トランセンド、カレンチャンなどを手掛けた。

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