【函館分析・牝馬】活躍芝1200のみ!?切れ味は牡牝互角

[ 2019年6月11日 05:30 ]

函館スプリントSに出走するタマモブリリアン
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 「芦毛」と並ぶ夏の格言の二大巨頭が「夏は牝馬」。これも科学的根拠は乏しいが、一般論としては「生物は基本、牡より牝の方が我慢強い」とされる。また、牝馬の方が少ない調教量で仕上がりやすく、調教による夏負けを防げるという意見もある。

 ただ、函館ではこの格言も否定される。函館開催の性別成績では勝馬率(出走頭数における勝馬頭数の割合)で牡馬(セン馬を含む)が牝馬を圧倒する。この数字は牝馬が必ず勝つ牝馬限定戦を除いたデータ。牡牝混合戦で牡馬に勝つ牝馬は、思っているほど多くない。

 この傾向が顕著に出るのが番組数も多いダート1700メートル戦。牡馬の勝馬率・149に対し牝馬は・055と大きく下回る。砂の力勝負では牡馬を狙う方が無難だ。一方、芝1200メートルでは牡馬・126に対し牝馬・110と差が一気に縮まる。平たん小回りの切れ味勝負では牝馬も互角。特に今週末の函館スプリントSは過去10年で牝馬5勝、3着内30頭中13頭が牝馬と五分。今年もタマモブリリアン、デアレガーロ、ペイシャフェリシタ、リナーテと4頭登録の牝馬は要マークだ。

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