【エプソムC】ルドルフ軽快、条件そろった 一変あるぞ

[ 2019年6月7日 05:30 ]

 中2週→中1週とタイトなローテでも疲れは一切なし。ハクサンルドルフが朝一番のCWコースで軽快な動きを見せた。前半はゆったりラップを刻み、直線でゴーサインに反応するとグンと加速してラスト1Fは11秒6!3戦連続の遠征競馬とあってオーバーワークを避けた6F82秒9もちょうどいい。西園師が納得の表情で切り出した。

 「ラスト11秒6だから時計的にもしっかり動けているし、良かったと思うよ。いい追い切りができた」

 適性を見込んで起用した前走・欅Sは初ダートで16着と良さが出ず。「キックバックを嫌がって完全にやめていた。まともに走っていない分、ダメージはなかったし、中1週でここへ」と惨敗を度外視。すぐさま芝に戻してきた。

 東京芝1800メートルは一昨年秋に不良馬場の甲斐路Sを勝ち、重馬場だった昨年のエプソムCが2着だから週末の雨予報は大歓迎。甲斐路Sで勝利に導いた大野があいていたのも大きい。好材料がズラリ。ガラリ一変のイメージは出来上がっている。

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2019年6月7日のニュース