【門別・北海道スプリントC】アンプリメ圧勝、重賞初V

[ 2019年6月7日 05:30 ]

 ダートスピード王を決める交流重賞・第23回北海道スプリントC(G3)が6日、ホッカイドウ競馬・門別競馬場ダート1200メートルで争われ、1番人気に支持されたヤマニンアンプリメが好位追走から直線鋭く抜け出して重賞初Vを飾った。

 シュウジ、ショコラブランが鋭いダッシュ力を見せて先行したが、「ゲートをポンと出てくれた」と岩田康が振り返るようにヤマニンアンプリメも好スタートから抜群の行きっぷりを見せて3番手を追走。4角手前では早々と先行勢に並びかけた。直線を向いてからの手応えも抜群で大外一気に伸びてきた2着メイショウアイアンに3馬身差を付ける圧勝だった。

 今春開業したばかりの長谷川浩大師はこれが重賞初優勝となった。

 ◆ヤマニンアンプリメ 父シニスターミニスター 母ヤマニンエリプス(母の父サンデーサイレンス) 牝5歳 栗東・長谷川浩大厩舎 馬主・土井肇氏 生産者・北海道浦河町の広田伉助氏 戦績26戦7勝(地方4戦1勝) 総獲得賞金1億5532万6000円。

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2019年6月7日のニュース