【鳴門・ルーキーS】地元山田 3カドまくりで今年3V

[ 2019年4月1日 05:30 ]

優勝盾を手にガッツポーズを決める山田
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 ボートレース鳴門のスカパー!・JLC杯「ルーキーシリーズ第6戦」優勝戦が行われ、地元徳島の山田祐也(29)が3カドまくりを決め、今年3度目の優勝を飾った。2着に今泉、3着は堀本で3連単2万8730円の大波乱決着。1番人気の西野は6着に敗れた。

 朝からホーム追い風が吹き荒れ、安定板を装着してのレース。調整面で一工夫必要となったが、山田はきっちりと正解を出した。「伸びを意識して合わせた。乗り心地も良かった。勝つにはスタートで攻めていくしかないと思っていた」。作戦面でも迷いはなかった。「3枠になった時点で3カドと決めていた。西野君と堀本さんには申し訳なかったが、そこは勝負。少しだけ複雑な気持ちはあるが勝てて良かった」。シビアに勝負に徹した。

 これで今年3V。「これからはSGやG1の舞台を走らせてもらって結果を出したい」。山田の前途は洋々だ。

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2019年4月1日のニュース