【大阪杯】ブラスト悪夢6着 遅い展開に持ち味出せず

[ 2019年4月1日 05:30 ]

大阪杯で6着に終わったブラストワンピース(撮影・後藤 正志)
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 阪神競馬場から悲鳴が聞こえた。単勝1番人気に支持された昨年の有馬記念覇者ブラストワンピースは掲示板にすら載れない、まさかの6着敗退。

 阪神内回りのコース形態とスローの展開に、完全に持ち味を殺された形だ。イメージした最悪のケースに池添が嘆く。「ゲートも我慢できて1歩目も出たが、外から他馬が殺到する形に。押し込まれて後方になってしまった」と天を仰ぐ。2コーナーでは後方から3番手。強引に動くこともできない。結果的に直線は大外を回す形。「緩いペースで上がりのレース。結果論ですが、3コーナーで内に潜り込めば良かった」と振り返り、「自分がうまく乗れなかった」とこうべを垂れた。大竹師も「もっと流れてほしかった。最後は位置取りの差でしょう」と唇をかみ、続戦に関しては「様子を見て」と語るにとどめた。

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2019年4月1日のニュース